『お客様の警戒心を解こう?』

現役コンパニオンY子です。

前回に引き続き…

⑶自己開示する

あなたは街でナンパされました。
AとBどちらに好感をもちますか?
A「お一人ですか?一緒にお茶しませんか?」
B「僕はこの近くに住んでる〇〇といいますが、
お時間あればお茶しませんか?」

Y子ならBです。
一方的に自分の要求を伝えるAよりも
名乗ったBの方が信用できそうだし
ちょっと誠実さを感じてしまう。
これならついて行っちゃうかも(^-^)

相手に信頼してもらうには
自分の情報を開示することは非常に有効です。
プライベートを知られたくないからと
あまり自分のことを話さないでいると
お客様はあなたに不信感をもちます。

以前、出会ってからお別れするまで
サングラスをかけて外さないお客様が居ました。
何か事情があったのかもしれませんが
顔すら見られたくないのかしらと
非常に不信感を持ちました。

自分の情報と言っても
プライベートなことじゃなくていいんです。

「〇〇っていう映画を観たんですけど
とても良かったですよ。
ああいうアクション映画が好きなんです」
こんな趣味の話しで構いません。
あなたの人柄を知れるような情報を
お客様に伝えることが大事です。

プレゼントを貰ったら
お返しをしなくちゃと思うように。
人は人から寄せられた好意を
相手に返さないといられないものです。
『返報性の法則』と言いますが
相手から示された好意に対して
自分もそれに応えないと気持ち悪い
そういう気持ちになるのです。

相手に好意を持ってもらうには
自分が好意を示すのが一番!
お客様に心を開いてもらうには
まずはあなたがお客様に心を開くことです。